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| 北京駅です。実はかなり小さな駅です。中国は公共の交通機関が未発達で、北京でも地下鉄は二路線しかありません。列車は旅行のためのものであって、通勤・通学の足としては役に立たないようです。 |
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| 天安門広場にある毛沢東記念館です。中には毛沢東の死体が展示されていますが、好みではありませんので入りませんでした。 下は故宮の裏門です。裏門でも立派。 |
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天安門広場は広いことは広いですが、数年前に行ったアウシュビッツ絶滅収容所ビルケナウの方が広いように感じました。天安門事件のときには、この広場で市民や大学生が殺され、民主化・政治的発言の権利要求の声が戦車に踏み潰されました。今も、一般の中国人には被選挙権も選挙権もありません。中国共産党員だけが選挙権のようなものを――かなり形式的です――持っています。 共産党はかつてはイデオロギー団体だったはずなのですが、現在では利権団体になってしまっています。中国共産党員でマルクス・エンゲルスの著書を読んだことのある人はいるのでしょうか。胡錦寿前国家主席や習近平現国家主席は『共産党宣言』くらいは読んだことがあるのでしょうか。彼らにとっては中国共産党は官僚の巣窟、出世の足がかり以外の何ものでもないようです。出世するという生涯の目標は達したのですから、今度は共産主義の本義に戻って、人民の幸福のために働いてもらいたいものです。もう権力も利権も十分に手にしたんでしょう？ |
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| 天安門広場では、日の出ともに国歌が演奏され、国旗が掲揚されます。 下は天壇です。 |
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| バトミントンの一種かと思いましたが、太極拳の一種だそうです。ちょっと借りてやってみましたが、それほど難しくはありませんでした。日本でもそのうちに流行るかもしれません。 |
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| 天檀の敷地内でダンスをしたり、楽器を弾いたり――中国文化に詳しくないもので、楽器の名前を知りません――している人々がたくさんいました。この日は日曜日。 |
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| 故宮内に展示されていた玉座。 |
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| 新婚のカップルが記念写真を撮ってもらっていました。衣装のことは分かりませんが、カメラのことは分かります。使用されていたのはマミヤRB67、レンズは127ミリ標準レンズです。RB67なら私も持っています。アシスタントがいませんでしたから、あまり良い写真は撮れそうにありません。戸外で撮るならアシスタントにレフ板を持たせないと、花嫁の顔に影ができてしまいます。 |