ドブロヴニク

ドブロヴニクのバスターミナルです。バスが主要な交通機関ですから、どれほど小さな町かお分かりいただけると思います。サラエボは一日一往復です。他にもザグレブやスプリット行きなどのバスが発着します。

ホテルの予約はしてなかったのですが、シーズンオフですし、適当に見つかるだろうという予測で出かけました。バスを降りたところで話しかけてきた民宿（プライベート・ルームと言うそうです）のおばさんは、すぐーく人相が悪かったので無視。そうしたら、「英語は話せるのか」と英語で言いましたので、「少しだけ」と答えたところ、今度は「ドイツ語は話せるのか」とドイツ語で聞いてきましたので、「少しだけ」とドイツ語で答えたところ、もう何も言ってきませんでした。
バス・ターミナル隣の銀行で両替をしようとしていましたら、今度はぐっと人相の良いおばさんに声をかけられてしまいました。人相の良さと熱心さに押されてOKしてしまったのですが、場所は最悪でした。旧市街までものすごく遠いんです。ただし、料金は1泊たったの1300円ほど。さすがに食事は何もついてませんけど。部屋は割りときれいで、ベッドが三つ。ベランダにバスルームもついていました。シャワーだけですけど。バスタブに入りたければ、バスルームもありますし、共同の台所も使えますから、長期滞在には良いかもしれません。私は場所が最悪だったおかげでたくさん歩かされて、良い運動になりました。この子供たちは民宿のおばさんの孫で、四人いるなかの下の二人です。すごく人懐っこい子供たちでした。

旧市街のちょっと手前にダンテの像がありました。古くからイタリアと縁のある地ですから、それほど不思議ではありませんが、なぜここにあるのかは何も書いてありませんでした。

旧市街には幾つかの門がありますが、ピレ門がメインです。ピレ門のすぐ前にこの家がありました。弾痕は内戦時のものでしょう。

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