2011年春 テルアヴィヴ

テルアヴィヴにおける最大の課題は時差ボケ解消と体調を整えることです。気候も食べ物もまったく違いますので、それなりに注意が必要です。

宿泊しているホテルから、オールド・ヤッファまで徒歩で30分ほどです。海岸沿いに遊歩道ができています。散歩は時差ボケ解消に最適なので、いつもここを歩くことにしています。上の写真はヤッファから見たテルアヴィヴです。空中にあるのは凧タコです。

この日は木曜日でしたが、なぜか新婚カップルが記念写真を撮るために何組も来ていました。この花嫁は美人。なぜハゲチャビンと結婚するの！？

ちょっと姿勢に問題はあるけど、マアマア。

何系でしょう？ イスラエルは様々な地域から来た人たちが集まっています。モロッコ？ イエメン？ 美人かどうかは疑問が残りますが、メイクのやりすぎであることは確かです。

好みの問題だということで。

彼がチャーミングであることには議論の余地がないでしょう。ヤッファの売店兼小さなカフェで働いていました。

テルアヴィヴはユダヤ人移民が砂丘に作った街です。隣のオールド・ヤッファは古い歴史を持ちます。本来はアラブ系住民の町です。

2011年3月 イスタンブール

トルコ航空なので、帰路にまたイスタンブールに一泊して休みました。雪のイスタンブールは初めてです。夕刻のブルーモスクです。

停まった宿の近くのカフェで知り合いました。左はトルコ人、右はアルメニア人だそうです。

テルアヴィヴからイスタンブールまでの便に乗るためにベン・グリオン空港のトルコ航空のカウンターに行ったのですが、面白いアメリカ人青年に会いました。イスラエルを自転車旅行していたそうで、自転車分の追加料金を取られていました。いくらだったか忘れましたが、「僕にとっては大きいんだ」と文句をたらたら。隣の席になったのでずっとおしゃべりをしていたのですが、前日はテルアヴィヴの海岸にテントを張って寝たそうです。すぐ近くのホテルに私は泊まっていたので、「昨日のうちに知り合っていれば私の部屋に泊めてあげたのに」と言うと、笑っていました。これからトルコを自転車旅行をするというので、「ヨーロッパ側は大丈夫だと思うけど、アジア側の特に内陸は危ないから、野宿はしちゃダメ」とアドバイスしておきました。「日本に来ることがあれば連絡しろ。泊めてあげるから」と言ってメールアドレスを渡しておきましたが、連絡がありません。生きているのでしょうか。このときシリアの内戦はまだ始まっていませんでした。