サラエボ　戦争の傷跡

サバイバル・マップで[E6]、サラエボの中心部に近いミリャツカ川に架かる橋――旧プリンツィップ橋、現在はラティンスキー橋。オーストリアの皇太子が暗殺されたサラエボ事件はこの橋のたもと――写真ではこちら側、地図では北側――で起こりました。

ミリャツカ川沿いに建つ廃墟。[D5]の近くです。

サバイバル・マップの[E5][E6]にまたがって描かれている橋です。架け替え工事が行なわれてはいるようですが。結局、資金難です。

フロントガラスには銃弾の跡が。サラエボ全景を撮影した近くの墓地のそばに放置されていました。

[D5]に描かれている大統領官邸――写真左――の裏に建つ像。内戦の悲劇を繰り返すまいという願いを込めて。

[D5]に見えるモスクの斜め前です。

[B5]の近く、トンネルが見えますが、その山の上にあります。

おしゃれなアパートですが、銃弾の跡が残っています。[B5]の墓地の西（地図では左）にありました。

外壁がむき出しになっています。

1902年から03年に建設された、とドイツ語で書いてあります。[D6]にありました。どの建物もすべての方向から銃撃されています。