ウィーンの風景

グラーツからウィーンへ向かう列車の中からの撮影です。三月末でも内陸性の気候のために、緯度の割には天候次第でかなり冷え込みます。

ウィーンのシンボル、シュテファン寺院です。世界中から観光客がやってきます。

定番のベルヴェデーレ宮殿の定番の撮影方法です。必ずこの角度から撮影することになっています。この宮殿は大したものではありませんが、入場は無料ですから、夕方の散歩などには最適です。恋人たち、老人、家族、ジョガーなどがうろうろしています。

分離派会館セセッシオンです。つまり、早い話が、アールヌーボーの根城です。

地下鉄カールス・プラッツ駅です。
ウィーンはヨーロッパのなかでも非常に安全な都市とされています。が、最近は偽警官が跋扈しているそうです。私も引っかかってしまいました。幸い、被害はありませんでしたが。サラエボからウィーンに戻って、油断しきっていた私が馬鹿でした。ウィーンの警官によれば、カールス・プラッツ周辺は、ジャンキー（麻薬中毒者）の溜まり場になっているそうです。気をつけましょう。それでも、フランクフルトやツューリッヒ、アムステルダムのジャンキーの数はウィーンの比ではありません。はじめて見ると驚きますよ！

美術史美術館です

これはたぶんアパートです

その隣です。これも多分アパートです。

定番のアンカー時計です。シュテファン寺院から北へ100メートルほど行ったところなのですが、この時計のある通りの次がユーデン・ガッセです。

ベートーベンの小道近くからの撮影です。左に見える煙突は、ごみ焼却炉のアールヌーボー風煙突です。

ドナウ川沿いの公園、プラーター遊園地にある観覧車です。それほど大きなものでも高くもありませんが、映画『第三の男』で出てきましたので、とっても有名。