マウトハウゼン強制収容所　その六

これが何なのか分かりません。

反対側からです。いずれにしても殺人の装置なのでしょう。
と思っていましたが、チェコのテレジエンシュタット強制収容所で似たものを見て、シラミなどのついて衣服を熱湯消毒するための装置のように思えてきました。

ガス室の犠牲となった人々を焼却するための焼却炉。

焼却された遺体の灰を取り出すところ。

マウトハウゼン強制収容所の犠牲者の写真。

マウトハウゼン強制収容所の犠牲者のための碑。

囚人用のバラックの内部。ここは二段ベッドだったようです。

収容所の窓から眺める風景。

向こうに見える木立でこの収容所は終わりですから、小ささはお分かりいただけると思います。

〔2004年5月11日――2016年12月5日一部訂正〕